
先日、あの美丈夫・濱乃鶴で有名な
有限会社濱川商店さんを訪ねてきました♪

空間を感じられる場所にあり、小さい酒屋の私ですが
濱川社長をはじめ皆さん快く迎えてくださいました。
濱川商店の代表銘柄として以前は「濱乃鶴」を主力商品として造られていたそうですが、15年程前に現社長がいち早く日本酒を愛飲する人口減少に危機感を感じ、「このままではいけない。量販の酒ではなく濱川商店でしか造りだせない酒を!」との思いで、試行錯誤の末、今の吟醸酒「美丈夫」を造り出されたそうです。

「蔵見ますか?」と言って、
颯爽と案内してくれました。

この部屋で毎年、
美丈夫が生まれます。
盛りだくさんです。

1年に一度、春に造ったら全て
タンクから取り出し、冷蔵保存されます。

春に造られた酒の鮮度を保つ為に
冷温保存されています。
注文が入ってからやっと冷蔵庫から出し運ばれていきます。
美丈夫の美味しさの為のこだわりの1つです。

和紙風でどれも味わいのあるラベルです。
冷蔵保存の為、一度に貼ってから冷蔵庫に入れてしまうと
ラベルが劣化してしまうので、冷蔵庫から瓶を出し、
瓶の水滴は時間をかけ扇風機で乾かしてから1本1本ラベルを貼る、
とても手間隙かかる作業をされます。

とても親切に蔵の説明や歴史を
教えてくれた濱川社長。
ありがとうございました。
背中で語れるいぶし銀な方です。